このたび当社は、一台で多種多様な商品の生産に適した、汎用性の高い多用途充填機「VF-30」を開発しました。

【充填機の特長】
■各種ボトルをはじめ、マヨネーズやケチャップ向けチューブボトルや、ゼリー飲料などの口栓付きパウチ袋など、形状やサイズが異なる容器に対応が可能
■液種ごとに最適な充填方法を選択することにより、果肉や繊維が入ったスムージー飲料や、固形物を多く含むドレッシング、粘度の高いヨーグルトやマヨネーズといった液状食品など、多様な充填物に対応が可能
■化粧品や洗剤など、非食品の液体にも対応が可能
■日々変化する生産ニーズに合わせて、各ユニットの追加・変更・改造が可能
■多品種少量生産に最適
　
【充填機の概要】
（容器）　　各種ボトル、口栓付きパウチ、ビンなど
（能力）　　Max.3,000 本／時　　※能力は充填物、充填量により変動する場合があります。
（容量）　　100ml程度から1,800ml　　※容量は容器形態により変動します。
（対応液種）飲料全般［固形物や繊維入り、炭酸、高粘度液にも対応］、酒類、調味料、ドレッシング、
　　　　　　化粧品、洗剤、トイレタリー等々
　　　　　　※液種や容器によって充填ノズル及び専用部品を交換する必要があります。
（蓋材）　　打栓キャップ、スクリューキャップ、ヒートシールなど
（主要寸法）本体外形1,670mm(W) × 1,670mm(L) × 2,500mm(H)
（総重量）　約2,500kg［標準機］

【今後の展開】
■調味料、化粧品など幅広く対応できる汎用性の高い機種として、当社が得意としてきた乳業界や飲料業界のみならず、様々な業界のお客様に認知いただけるよう積極的に販促して、新たな顧客獲得につなげていきたいと考えています。
■中高速機の開発を進め、多用途充填機のラインナップを拡充してまいります。
■東京ビッグサイトで2016年10月4(火)～7日(金)に開催される「2016東京国際包装展｜TOKYO PACK 2016」に、当充填機を展示します。包装システム部門と連携した新たな包装資材の提案や供給体制の紹介、エンジニアリング部門によるバックアップ体制など、当社の総合力をアピールします。

以上