CADソフトを用いた充填機や包装機の機械的な設計を担当しており、構想・基本設計・詳細設計と段階を踏んで、設計図面を作成していきます。お客様の要望を細かくヒアリングしながら、仕様に合わせたオーダーメードの充填機をカタチにしています。

充填機や包装機の電気的な設計を担当しています。各部に取り付けられた電気部品を制御するユニット（制御盤や回路、配線など）のハード設計とそれらを動かすプログラムのソフト設計の両方を行っています。

お客様の工場における充填機や包装機、関連設備が最適な生産ラインとなるようレイアウトを提案し、据付工事では取りまとめ役として協力会社と連携しながら施工します。ロボットやIoT、AIを活用した省人化・省力化設備など新規技術の導入にも取り組んでいます。

年間1,000件を超える見積り作成から、充填機や包装機がお客様の工場へ納入されるまでの工程管理、製造におけるコストダウンの提案など生産のコントロールをしており、営業部門と設計部門・生産部門の橋渡し役として各部門間の調整を行っています。

設計や製造におけるミスや納入後のクレームを減らすため、過去のトラブル事例の分析や各種基準の整備を行うとともに、トラブル時の発生原因調査も担っています。また、国際的な品質マネジメントシステムであるISO9001の事務局として、全社的な品質向上に取り組んでいます。

充填機に使用する加工部品や原材料、電気部品やパネル、電線、ボルトなどの消耗品まで様々な資材の調達を担っています。多いものでは充填機1台に1万個を超える部品が使用されますが、そのすべてを協力会社や社内の部品製造部署から調達しています。

充填機の組立や調整が終了した後の製品検査を担当しています。仕様に合致しているかの確認、容器の供給・充填・容器に封をするシール性・容器の成形・殺菌性など基本機能の確認、危険箇所がないか安全確認、過去の不具合の再発防止確認など様々な検査を行っています。

設計部門が作成した設計図をもとに、徳島本社と植田酪農機工業の組立工場で充填機や包装機を組み立てます。機械組立作業の他にも、お客様の工場での据付工事立会い、改造オーバーホール工事など幅広く担当しています。また、一部の部品製造・加工も行っています。

各種マニュアルの策定や定期的な工場監査の実施などにより、各工場で品質管理基準に沿った製造が行われるよう、事業部全体の品質の維持向上を図っています。また、トラブル時の原因調査や再発防止策の実施、過去のトラブルの分析などを通じ、問題の予防保全に努めています。

各工場で製造される製品の品質管理基準を策定し、それを満たしているかどうか目視検査や微生物検査などを用いて合否判定を行っています。また、工場環境の維持管理も担当しており、製造工程における異物混入の対策や衛生面の担保にも取り組んでいます。

紙容器を製造する四国パックでは、「原紙」と呼ばれる巨大なロール状の紙などの価格交渉や新たな仕入先の開拓を担当しています。プラスチック容器を製造する東洋科学では、主に「ペレット」と呼ばれる粒子状になったポリプロピレンなどの樹脂を調達しています。

新規装置の計画から設計・導入・立上げ・改善改良・メンテナンスまでの対応や、既存設備の維持管理・整備改造の他、製造技術の改善による生産の合理化・効率化など生産設備に関連する事項を全般的に担当しています。

さとの雪ブランドのこだわり品質の維持向上のため、原料大豆の検査や生産工場の衛生管理、トラブル時の原因調査、食品衛生法など各種法令やFSSC22000・HACCP対応などを担っています。また、お客様からのお問い合わせやお申し出への対応も担当しています。

各工場で出来上がった商品が規格基準を満たしているかどうかを理化学検査、微生物検査、官能検査、包装資材のシール性検査などを用いて検査し、出荷の可否を判定しています。また、品質保証部門や生産部門と連携し、生産ラインや生産環境の整備も担当します。

生産設備の計画・導入から、安定稼働するまでの立上げ、稼働後のメンテナンスまで工場設備全般を担当します。また、生産性向上のために製造プロセスの見直しや新規技術の導入にも取り組んでいます。

大豆やにがりなど豆腐や油揚げの原材料、包装資材、燃料など食品事業で必要となる様々な資材の調達を担当しています。天候不順などの影響で大豆価格が高騰するなか、国産のみならずアメリカなど海外からも厳選した大豆を輸入し、安定供給に努めています。

日本全国の400社を超える取引先からの受注対応、300アイテムを超える商品の生産計画立案、商品の在庫・売上管理、工場を出荷してから取引先への納入までの配送管理、配送ルートの開拓・合理化、運送会社との交渉・指導まで、生産管理と商品物流を一手に担っています。

様々な容器に牛乳や飲料、デザートなどの内容物を詰める「充填」に関する技術、アルミフィルムなどの蓋材を用いて容器に封をするシール技術、容器の殺菌システムや無菌充填技術、充填機の内部を洗浄するシステムなどの検証や研究開発を担っています。

新たな紙容器・プラ容器や蓋材、フィルム、ストロー、口栓、紙とプラの複合容器など様々な包装資材の研究開発を担当しています。徳島本社の技術センターでは、様々な検査機器やテスト装置を用いて、開発中の包装資材のテストや検証を実施しています。

豆腐、油揚げ、惣菜などの新商品の企画立案から試作、検証のほか、栄養成分の分析、原材料などの基礎研究、他社商品の調査分析などを担当しています。新たな大豆食を提供できるよう、安全・安心でオリジナリティあふれる新商品開発に取り組んでいます。

お客様のご要望に沿ったパッケージになるよう、デザインの調整や容器サンプルの作成、機能改善など商品化のアシストを担っています。また、商品紹介用パンフレットの作成なども行っています。

乳業メーカーを中心に全国のお客様に対して、SKグループの顔として充填機や包装機の紹介から見積り提案、仕様・納期の調整対応、請求から代金回収、アフターサービスまで幅広く営業活動を行っています。調味料や清涼飲料など新たな市場開拓も担当します。

ヨーロッパ、東アジア、東南アジア、北米を中心に全世界のお客様へ四国化工機の充填機を販売しています。各地域の市場の特性を踏まえた営業戦略を立案し、海外の代理店やSKグループの現地法人と連携を図りながら、お客様への営業活動を行っています。

主に食品メーカーのお客様に包装資材の営業活動を行っています。お客様のご要望をカタチにするために、最適な包装資材を自社グループ製品に限らず、様々な選択肢の中からご提案します。機械事業と連携し、充填機とマッチングした包装資材を提案できることが強みです。

スーパーマーケットやコンビニエンスストア、生協などの小売店や卸売業者のほか、業務用や海外への輸出など様々なチャネルへ向けて、取引先バイヤーとの交渉を担当します。一人でも多くのお客様に商品をお届けできるよう、営業活動に取り組んでいます。

牛乳・乳製品市場やデザート市場を中心に市場調査を行い、販売促進資料の作成などを通じて営業の受注活動をバックアップします。調味料や清涼飲料など新たな市場への参入における事前調査や、競合他社の調査・分析、各種展示会の企画・運営なども行います。

経営方針に則り、エリア戦略やブランド構築などの各種営業政策を立案します。また、POSデータ等を利用した市場動向の分析調査やパッケージデザインの企画を行っています。商品の販売促進ツールの制作や広告宣伝などプロモーション活動も担当します。

SKグループが円滑に事業を営むことができるよう、各部門の日常業務をサポートしています。受付・秘書業務、社内外の行事運営、株主総会運営、不動産・設備の管理、損害保険、福利厚生制度の運営、BCP対策、備品購入など幅広い業務を行っています。

採用・教育、勤怠管理、給与処理、社会保険関係、健康診断などSKグループの社員に関わる業務を担っています。迅速で正確な処理と公平で平等な対応が求められます。SKグループで働く全社員が能力を最大限発揮できる環境づくりに取り組んでいます。

経営トップのスタッフとして、経営の方向付けや組織の活性化など、経営業務の推進を担っています。具体的には、損益管理、事業計画立案、広報、法務、組織間の調整など多岐にわたる総合政策業務を行っています。定型業務が少なく、変化に富んでいるのが特徴です。

SKグループが営む日々の事業活動に伴い発生するお金の流れを管理する業務を担っています。資金の調達と管理、日々の会計処理、金銭出納、決算業務、納税事務、為替管理、固定資産管理、経費予算管理などを担当し、お金の面から会社経営を支えています。

SKグループ全社を対象に、IT関連業務を担当しています。各種システムの開発やネットワークの構築、パソコンやサーバーなどインフラの導入・管理、業務のIT化推進など幅広い業務内容が特徴です。AIを用いた最新技術の開発にも取り組んでいます。