環境配慮をした、ものづくりをご提案
私たちはお客様や消費者の皆様のニーズに応えれるように環境配慮に適したものづくりを「機械・包装資材・食品」の3事業を通してご提案していきたいと考えています。
自然と調和する、ものづくりを創造
消費者の皆様にとって最も扱いやすいもの。それは廃棄する際、分別をしなくても捨てやすいものなど、人々の普段の生活に溶け込める環境にやさしいものづくりだと考えています。
軽量タイプのプラスチック容器
「LECOカップ(レコカップ)」を開発
四国化工機では、これまでもプラスチック容器を取り扱ってきましたが、食品市場において、環境負荷軽減に配慮した包装の軽量化が進んでいることから、今回市場ニーズに応える形で軽量タイプを開発しました。従来から取り組んできました、充填機と包装資材を最適なマッチングでご提案する”システム販売”は、充填包装に係る各種機器や資材全般を幅広く取り扱う当社ならではの強みです。今回のLECOカップについても、アセプティック(無菌)方式を含む多様な充填機バリエーションとともに市場に提案していきたいと考えています。
ECOをテーマにした製品づくりを進めており、上述の”システム販売”としては今回初のECOへの取り組み事例となりました。また、CO2排出量は初年度生産目標である18百万個で換算すると約52トン/年の削減を見込んでおり、今後、エコロジーかつエコノミーな容器として広く飲料市場に訴求するとともに、引き続き地球環境に優しい企業を目指していきたいと考えています。
日本パッケージングコンテストで最高賞を受賞
四国化工機は、乳酸菌飲料の容器と同素材で環境と利便性に配慮した樹脂製蓋材を株式会社ヤクルト本社と共同で開発しました。 樹脂製蓋材の実用化にあたり、当社機械事業部門が超音波シール方式を採用したドリンク用ロータリー充填機も合わせて開発しました。四国化工機の「機械事業」と、「包装システム事業」が深く関わったシステム商品の一例となりました。当蓋材及び当社が開発した専用充填ラインは、株式会社ヤクルト本社のはっ酵乳「ジョア」に2008年10月から採用されています。
日本パッケージングコンテストとは
時代と社会の要請に対応した生活文化に優れたパッケージ及びその技術の開発普及に資することを目的とし、日本パッケージ技術の最高水準を決定するものです。