お客様のニーズに合わせた
「充填機・包装機・関連機器」を提供しています
食品産業向けタンクを中心とした装置メーカーとして1961年にスタートし、乳酸菌飲料用のプラスチックボトル充填シール機の開発を皮切りに食品機械メーカーとしての道を歩み始めました。
その後、カップ充填機や、カップ麺充填シール機などを相次いで開発し、当時、外国から輸入された充填機が占めるなか、国産機としては初となる屋根型の紙容器成形充填機の開発を手掛けました。
その開発が充填機械の先駆けとなり、牛乳やジュース、お酒などの飲料や、ヨーグルト、プリン、アイスクリーム等のデザートだけでなく、カップ麺、カレールー、味噌、マーガリンなど様々な食品に対応する充填機を揃えることができました。
中でも日本における牛乳パック等に対応した紙容器成形充填機は国内シェア約70%を獲得するまでに成長することができ、国内はもとより欧米を中心に世界50か国以上のお客様に最先端の機械技術を提供しています。
四国化工機の
ESL技術が「食の未来」を変えていく
ESLとは、Extended Shelf Life の略で、製品の賞味期限の延長という意味です。原料に含まれる細菌数を減らすことや、前処理設備、充填機などのサニタリー性の向上を図り、汚染の主な原因を減らし、かつ徹底した衛生管理を行うことで、賞味期限を延ばすことを指します。充填機においては、チルド充填機より高いサニタリー性に加え、機内洗浄性および容器殺菌性能を向上させたものをESL対応としています。これにより、商品の品質を維持しながら流通範囲の拡大、スーパー等での棚寿命の延長が可能です。また、微生物由来の変質や腐敗を効果的に防止できます。
無菌技術、アセプティックが
食品本来のおいしさと安全・安心につなげる
アセプティック商品とは滅菌された容器及び蓋材に、滅菌された中身商品を、無菌環境下で充填・密封することで初めて完成します。もちろん中身商品の品質を保つためには,容器及び蓋材がバリア性を有していることも必須です。食品本来の美味しさ(風味・栄養・色調)を損なうことなく長期保存が可能なので、多くのお客様で採用されています。四国化工機では、屋根型紙容器をはじめレンガ型の紙容器、カップ容器、ペットボトル、カートカン、ガラスびん、パウチ、バッグインボックスなど、多様な容器に対応した無菌充填機を取り揃えています。