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2002年 10月1日

「株式会社トッパン シコク エンジニアリング」を設立しました

四国化工機は、凸版印刷株式会社と、2002年10月1日に、紙容器を中心とした液体充填システムや包装関連機器の企画・開発を行う「株式会社トッパン シコク エンジニアリング」(以下「新会社」)を設立しました。
新会社は、両社がもつ液体充填に関連する機械製造技術と容器製造技術の連携をはかることで、市場競争力を強化します。新会社設立に伴い、これまで凸版印刷が自社内で行っていた紙容器をはじめとする液体充填システムの企画・開発を順次、新会社に移行するとともに、凸版印刷で手掛けていた紙容器用充填システムの製造については当社に全面的に委託することが決まっています。

【新会社設立の経緯】
清酒や焼酎で広く利用されている長期保存を目的とした液体用紙容器は、流通適性や充填システムの高速・高性能化に伴い、飲料・調味料をはじめとした多様な内容物へと広がりをみせています。また、飲料市場では商品の多様化に伴い、内容物の風味保護や長期常温保存性の向上などのニーズが高まっています。そのような紙容器の液体充填システム開発には、容器開発と充填システム開発から蓄積されるノウハウの融合が不可欠です。
凸版印刷は長期保存を目的とした液体用紙容器の販売でトップシェアを誇り、これまで当社とは、紙容器用液体充填システムの分野で提携し、共同で開発を進めてきました。しかし、多様化する液体飲料市場において、紙容器に限定せず顧客のニーズに応え、これまで以上に高度な機能をもつ液体充填システムの企画・提案をしていくには、合弁会社による事業展開が最良と判断し、共同での新会社の設立にいたりました。

【新会社設立での両社の狙い】
当社は多様な容器を多くの顧客に提供している凸版印刷との連携により、液体充填システム事業のさらなる充実をはかります。一方、凸版印刷では、従来自社で充填システムの開発及び設計をおこなっていましたが、当社のもつ充填システム製造技術により、充填技術の高度化への対応力を強化します。
新会社は、両社の技術を融合することで、内容物の風味保護や品質向上につながる無菌充填技術などの充填システムの高度化をはかり、競争力のある事業を展開してまいります。

【新会社の概要】
1)商号株式会社/トッパン シコク エンジニアリング
2)所在地/東京都台東区台東1丁目5番1号
3)設立/2002年10月1日
4)出資の内容/資本金3000万円
       出資比率/凸版印刷 67%、四国化工機 33%
5)役員/代表取締役社長 宮崎 紘一 (凸版印刷 パッケージ事業本部長)
    常務取締役 谷口 多利 (凸版印刷 パッケージ事業本部液体事業推進本部長)
    取締役 永吉 初 (四国化工機 機械・包材営業部長)
6)事業内容
(1)無菌、ホット及びチルド充填機とそれに関連する包装関連機械の企画・立案
(2)充填包装ラインのシステム開発・システム設計
(3)前各号に付帯又は関連する一切の業務

※なお、現在では解散しております

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