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2010年 8月11日

環境と利便性に配慮した樹脂製蓋材、ワールドスター賞を受賞

当社と株式会社ヤクルト本社(社長 堀 澄也)が共同開発した、樹脂製蓋材が「アジアスター2009コンテスト」(主催:アジア包装連盟(15か国が加盟))において「アジアスター賞」を受賞、さらに、「ワールドスター2009コンテスト」(主催:世界包装機構(63か国が加盟))においても「ワールドスター賞」を受賞しました。

「アジアスターコンテスト」および「ワールドスターコンテスト」は、アジアおよび世界の優れたパッケージとその技術を開発、普及することを目的として開催されるコンテストで、今回「アジアスター賞」につづき、「ワールドスター賞」を受賞した樹脂製蓋材は、「2009日本パッケージングコンテスト」(主催:社団法人日本包装技術協会)の最高賞である「ジャパンスター賞」の受賞を経ての受賞となり、日本に続いてアジア、世界でも樹脂製蓋材の優秀性が認められたことになります。

この樹脂製蓋材は、これまでアルミ製であった蓋材を容器と同素材とすることで環境と利便性に配慮したものであり、実用化にあたっては充填シール機が必要となり、当社機械事業部門が新たに超音波シール方式を採用した充填機を開発しました。四国化工機の「機械事業」と、「包装システム事業」が深く関わったシステム商品の一例となりました。
当蓋材及び当社が開発した専用充填ラインは、株式会社ヤクルト本社のはっ酵乳「ジョア」に2008年10月から採用されています。

◇樹脂製蓋材の特徴
・ キャップ、容器ともにポリスチレンを主体とした材質とすることで、従来のアルミキャップ時の分別作業が不要となり、容器をプラスチックごみとして一括廃棄できる。
・ キャップ中央にストローぐちとしてエンボス加工による窪みを形成し、ハーフカット加工を施すことで、容易にストローを突き刺すことができる。
・ 各素材(アルミとプラスチック)の生産過程から処分におけるCO2排出量の差、及び生産ラインの変更によりCO2排出量を約15%削減(当社計算値)。

【賞の概要について】
>> 日本包装技術協会
>> アジア包装連盟
>> 世界包装機構

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