2013年 10月16日
平成25年度四国地方発明表彰にて文部科学大臣発明奨励賞を受賞
この度、当社の「容器入り賽の目切豆腐の製造装置」(特許第4512906号)が、公益社団法人発明協会の平成25年度四国地方発明表彰におきまして、第一席に当たる「文部科学大臣発明奨励賞」を受賞しました。
表彰式は、10月16日(水)に愛媛県松山市の「にぎたつ会館」で行われました。
◇受賞内容:
文部科学大臣発明奨励賞(発明者メンバー4名:鵜飼昭仁、馬詰宏明、西野博道、植田道雄)
◇発明内容等:
「容器入り賽の目切豆腐の製造装置」(特許第4512906号)は、さいの目にカットされたパック入りの豆腐を大量に自動製造することを可能とした装置です。容器に入れられた状態の豆腐を、崩すことなく必要な大きさにカットできます。
これまで、麻婆豆腐などの具材として豆腐を必要とした場合、豆腐を容器から取り出し手作業でカットしていたことから、大量に必要とする場合には、非常に手間と時間が掛かりました。この問題を解決する為に考え出されたのが本発明です。
カット豆腐の市場を開拓したのは、四国化工機とさとの雪食品であり、カット豆腐を手掛け始めてから約15年が経過します。今や業務用では60分割ものカット豆腐が製造できるようになりました。