2016年 3月25日
汎用性の高い新型充填機を開発、新しいデザインの口栓付き紙パックに対応
このたび四国化工機は、新型の「チルド用液体紙容器成形充填機」を開発しました。
一時間当たりの最大生産能力が7,000本および14,000本対応の2機種を同時にラインナップし、日本国内における当社の販売代理店である日本製紙株式会社を通じて今春より受注を開始します。
◆開発機種名称:UP-F07 および UP-F14
◆一時間当たりの最大生産能力:UP-F07=7,000本、UP-F14=14,000本
※充填内容物や容器のサイズ、形状、容量により能力は変動します。
◆概要
新型機は「従来の屋根型紙パック」に加えて「新しいデザインの口栓付き紙パック」との兼用運転が可能です。また、様々なカートンサイズや容量、口栓の有無にも対応が可能で、汎用性の高さが最大の特徴となっています。
このように新型機一台で成形・充填できる紙パックの製品ラインナップを広げることが可能なため、新製品生産に当たっての設備投資リスクを抑えることができます。また、オペレーターが簡単に操作できるよう操作パネルの視認性を向上し、日常的な保守管理に必要な維持費を減らすなどトータルコストも低減しており、経済的な充填機として更新需要の喚起につなげていきたいと思っております。
※新しいデザインの口栓付き紙パック…画像参照
日本製紙株式会社がノルウェーの紙パック大手であるエロパック社とライセンス契約を結び国内販売されます。
取り扱い窓口:(販売代理店)日本製紙株式会社 紙パック事業本部
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