2018年 3月15日
油揚げ製造の子会社『大豆工房株式会社』を設立
四国化工機株式会社は、2018年2月26日に、100%出資の子会社で、油揚げ関係の製造を主たる業とする大豆工房株式会社を設立しました。また、大豆工房株式会社は、同年3月15日に、但馬屋食品株式会社から同社の朝来工場を構成していた土地、建物、機械設備等を譲受し、同年5月上旬の初出荷に向けて準備を進めております。
【大豆工房株式会社の概要】
商 号 ; 大豆工房株式会社
所 在 地 ; 本社 / 徳島県鳴門市大津町矢倉字六の越63番地
朝来工場 / 兵庫県朝来市伊由市場字下川原594番地1
(事務処理の都合上、現在の本社所在地は徳島県鳴門市となっておりますが、
製造を開始するまでに兵庫県朝来市に移転します )
設 立 日 ; 2018年2月26日
資 本 金 ; 10,000,000円(増資予定)
事業内容 ; 大豆加工食品及びその他食料品の製造及び販売(当面の間は、主に油揚げ関係の商品を製造します )
代 表 者 ; 代表取締役社長 植田滋
従業員数 ; 正社員とパート社員を含め30~40名を予定
敷地面積 ; 24,392.11㎡(内、工場敷地面積は16,830.25㎡ )
四国化工機は、食品事業部門において豆腐をはじめとする大豆加工食品を製造し、関連会社のさとの雪食品株式会社を通じて販売しております。
これまでのところ、「さとの雪ブランド」の油揚げについては、四国化工機が企画・開発し、協力会社に製造を委託しておりましたが、大豆工房株式会社(以下、大豆工房)の設立に伴い、四国化工機グループ内において油揚げの製造が可能となります。今後は、油揚げの企画・開発から製造までを一貫して行うことにより、お客様のニーズに即した新商品をよりスピーディーに市場に出すことができるようになります。
また、こだわり品質のもと、より安全安心な商品を供給できるようになります。ひいては、「さとの雪ブランド」の価値を更に高めると共に、これらの商品を通じて皆様の健康と食文化の向上に貢献してまいります。
なお、大豆工房では、主に油揚げ、厚揚げ、がんも等の商品を製造し、初年度は5億円程度の出荷、当面は15~20億円程度の出荷を目標としております。