2023年 3月16日
四国化工機株式会社のDX戦略について
四国化工機株式会社は、DX戦略についての方針を策定しました。詳細はこちらからご確認ください。
代表者メッセージ
当社は、1961年の創立以来、「機械、包装資材、食品の三事業部門が切磋琢磨して相乗効果を高め、時代の変化を先取りした経営革新と、独創技術の開発で、常に市場の一歩先を歩み続けて、優良国際中堅企業として世界の食文化の向上に貢献する」ことを経営理念として掲げ、役員、社員一丸となってこの理念を実現するために日々邁進してまいりました。
これからの時代は、世界経済の拡大とグローバル化による多様化が進み、コロナ禍や気候温暖化などの様々な環境変化の諸要因が複雑に絡み合い、困難でかつ高度な対応が要求されてまいります。我々の携わる三事業のお客様は食に関わる皆様であり、我々の製品は全て一般消費者の方々が毎日食するものに密接に関連するものです。それ故に、「食の安全」は究極の要求事項であり、その対応に間違いがあってはなりません。
現在、あらゆる分野にAI技術、IoT技術の普及が進んでおり、それは食品市場においても変わりはありません。この状況に的確に対応するためには、発想を大きく転換し大胆な効率化を図っていかなくてはなりません。そのカギとなるものが「データとデジタル技術」の活用であり、DX推進であると考えています。
四国化工機のDX推進は、最高経営責任者である私が総括責任者となり、トップダウン式で継続的な活動とするための社内体制を確立し、ITシステムやデジタル技術活用を行うための環境整備、人材育成に至る対応を進めてまいります。これにより、生産現場から管理組織に至るまで、データとデジタル技術を用いた経営合理化とサステナビリティ経営を実現し、新しい時代に相応しい「世界の食文化の向上」を目指してまいります。
四国化工機株式会社
代表取締役社長 CEO
植田 滋