さとの雪では、2001年4月1日より施行される改正JAS法(農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律)にあわせて、有機JASマークを貼付した商品に4月から順次切り換えます。
対象となるのは、有機栽培大豆使用の大豆王シリーズをはじめとするさとの雪ブランドの商品や、量販店・生協向けなどのPB(プライベートブランド)商品です。従来の有機シリーズと同様、付加価値の高い商品として位置付けています。
有機JASの認定は工場単位で行われ、今回取得したのは「さとの雪」ブランドの豆腐を製造している鳴門・阿南・御殿場の各食品工場です。鳴門・阿南は本年2月14日に、御殿場は2月20日に認定を受けました。認定機関は日本有機農業生産団体中央会です。
さとの雪では、1999年9月「遺伝子組替え大豆不使用宣言」を行うなど消費者の安全・安心へ配慮した商品政策に取りくんできました。今回の有機JASの認定においても同様の趣旨から昨年秋から準備してきました。これにより、新たな商品需要の掘り起こしを行い、リーディングカンパニーとして豆腐業界の更なる活性化を図っていきます。