当社は、11月7日~9日までの3日間、東京国際展示場において開催された第4回アジア国際飲料産業展・会議(Asia Bev 2001)に出展しました。期間中、13,000名を越える見学者が会場を訪れ、飲料産業界の当展示会への関心の高さが感じられました。 当社からは、今年の8月発売以来、好調な売れ行きを見せている『PETカップ』(※1)や昨年来ブレイクを続けている『アクティブカップ』(※2)に加え、今回初めて登場する新しいオリジナル容器の提案を行いました。加えて、コンパクト汎用タイプのカップ用自動充填シール機による製造実演を行い、オリジナル容器に最も適した充填機とのシステムを紹介しました。期間中には技術セミナー会を開催し、システムの成功例、今後の取り組みについてのプレゼンテーションを行いました。 当社ブースにも多数の見学者が訪れ、活発な商談が行われました。展示実演を行った充填シール機に対する引き合いだけでなく、今回の展示会で初めて提案したオリジナル容器にも具体的な引き合いがあり、包装資材メーカーとしての四国化工機を十分に知っていただくことができました。 今回の展示会では、『アクティブカップ』や『PETカップ』に続く第3、第4の新たなオリジナル包材を、乳業界で培った技術を結集した機械とシステムで提案することで、飲料業界における充填・包装システム専門メーカーの地位を確固たるものにするための地固めができたと確信しています。これからも当社は、消費者ニーズまでを見据えた企画提案、環境対応やコストメリットある容器提案を行いたいと考えています。