2007年4月、四国化工機で5番目の食品工場となる、富士小山食品工場を静岡県駿東郡小山町に完成させました。
富士小山食品工場は、富士山系のおいしい水を使用し、最新の製造技術と厳しい品質管理のもと徹底した自動化、省力化とともに環境に配慮した最新鋭の工場です。

富士小山食品工場は、敷地面積 23,388m2、延床面積 7,180m2で、「生産性向上」、「省エネルギー」、「環境にやさしい」の3つのコンセプトのもと建設されました。
飲料ライン2本を整備し、排出CO2を削減した冷凍機や冷却水を無駄なく2次利用する回収システムなどの設備面だけでなく、四国化工機グループのエンジニアリング力を駆使し、人・物の動線に無駄のない最適なレイアウトで設計されています。
また、レンガ型紙容器の生産ラインでは日本初の導入となるらせん型アキュームシステムを導入し高い稼働率を可能にしました。

富士小山食品工場は、東日本地区への商品供給体制の強化と物流の合理化を図るとともに、当社の機械・包装資材・食品の3事業が融合するシステム経営のモデル工場として位置付け、展開してまいります。