四国化工機株式会社（本社：徳島県板野郡北島町、代表取締役社長：植田滋）は、おからの有効活用に向けた取り組みとして、乾燥おからとポリプロピレンを混ぜ合わせたレジンを開発し、通常のプラスチック製うちわに比べて石油資源由来プラスチックの使用量を15%削減した環境にやさしいうちわ（以下「おからうちわ」）を作りました。
※「おからうちわ」の詳細はこちらでご確認ください。

このたび、2024年12月4日(水)～6日(金)に東京ビッグサイトで開催される「エコプロ2024」において、徳島県危機管理部消費者政策課が参画している日本エシカル推進協議会のブースで「おからうちわ」を展示・紹介いただけることになりました。

◆エコプロ2024への出展概要
会期：2024年12月4日(水) ～ 6日(金)
会場：東京ビッグサイト・東ホール(小間番号6-056)
出展内容：SDGsの実現に向けた、地方発の「エシカル消費」に関する取り組みの紹介
公式サイト：https://messe.nikkei.co.jp/ep/

◆当社の取り組みについて
当社では、2024年1月に「消費者志向経営に関する自主宣言」を策定し、地域社会を含む様々な消費者と共創・協働することで社会価値を向上させる取り組みを行っており、フードロス削減にも力を入れています。

豆腐を製造する過程で発生する「おから」は、熱風乾燥させ「おからパウダー」として販売しているほか、肥料や飼料として使用するとともに産業廃棄物として処理していますが、新たな有効活用の一つとして環境にやさしい「おからうちわ」の開発に至りました。

四国化工機は、これからも消費者の皆様からの声を大切にし、引き続きフードロス削減など社会課題の解決に取り組んでまいります。