2024年7月8日、自見はなこ内閣府特命担当大臣（消費者及び食品安全担当）、新井ゆたか消費者庁長官および消費者庁ご関係者の皆様が、当社の阿南食品工場（徳島県阿南市）にご来社されました。

自見大臣（前列中央右）、新井長官（前列右）、大友総括室長（後列中央右）と当社関係者

四国化工機では、2024年1月に「消費者志向経営に関する自主宣言」を策定し、地域社会を含む様々な消費者と共創・協働することで社会価値を向上させる取り組みを行っております。

また、フードロス削減に関しても力を入れており、以下のような取り組みを行っています。
・当社が製造しグループ会社のさとの雪食品株式会社が販売する、常温で長期保存が可能な「紙パックとうふ」の賞味期間延長
・豆腐を製造する際に排出され、産業廃棄物として処理されていた「おから」を熱風乾燥させ、手軽に食物繊維を摂ることができる「おからパウダー」の開発

これらの取り組みを評価いただき、自見大臣と新井長官が当社の阿南食品工場を視察してくださることになりました。

視察当日は、自見大臣、新井長官とも非常に熱心に工場を見学してくださり、当社の豆腐づくりに対するこだわり、「紙パックとうふ」の独自製法やAI自動検品システムなどを詳しくご紹介することができました。

また、工場見学後には、フードロス削減につながる食品流通に関する課題として、賞味期間の3分の1以内に小売店舗へ商品を納品しなければならないとする慣例「1/3ルール」についても議論をさせていただきました。

四国化工機は、これからも消費者の皆様からの声を大切にし、安全・安心で美味しいお豆腐を全世界の皆様にお届けすると共に、引き続きフードロス削減など社会課題の解決に取り組んでまいります。