INTERVIEW 02

食を届けるための
充填機を徳島から
世界中に

四国化工機 / 徳島勤務

機械事業 電装設計

専攻学科:電気・電子系 | 2010年新卒入社

現在はどのようなお仕事をされていますか?

電気回路設計や、充填機を
動かすプログラム作成

充填機の電気回路設計(ハードウェア)や、実際に充填機を動かすプログラム作成(ソフトウェア)をしています。充填機は内容物、容器、生産能力、お客様の要望など、さまざまな要素が絡むので全く同じものは少なく、一つ一つがオリジナルです。そこが面白いところでもあります。どう設計すればより良い充填機(充填精度、搬送の安定性等)ができるかを機械設計はもちろん他部署とも相談しながら設計を進めていきます。デスクでの設計が終わり、充填機が組みあがってからは組立現場に足を運び、実際に充填機を見ながらプログラムのブラッシュアップを行います。やはり実機を見ないとわからないことは多々ありますし、他部署の方たちからも自分では気づけないようなアドバイスを頂けます。社内で出荷条件をクリアして充填機が出荷された後は、お客様の工場へ伺い、工場設備も含めた最終調整を行います。生産立ち合いをして一段落。これにて一連の仕事が終了です。

あなたにとって仕事のやりがいは?

会社全体が1つのチーム
として充填機を作り上げる
楽しさと達成感

自分がハードウェア、ソフトウェアの両方を設計した充填機が想定したとおりに動いたときのおもしろさ。プラモデルなどを作るのとはスケールの違う大きな機械を自分の技術で作り上げていくことができます。自分の携わった充填機が出荷される時は、我が子を送り出すような気持ちになります。
また、中小企業の良さかもしれませんが、他部署と協力して会社全体で1つのチームとして、充填機を作り上げる楽しさと達成感が味わえます。食を届けるための充填機を徳島から世界中に送り出しているという点もやりがいの一つです。

入社のきっかけは?

ハード・ソフトウェアの
両方を一から設計できる

私は小さいときからものをつくることが好きで、エンジニアを目指して就職活動をしているときに、四国化工機を知りました。調べるうちに高い技術力やノウハウを持ち、安定した業績を残しつつも食文化の発展のため、新しいことへのチャレンジを続ける社風に惹かれ入社を決意しました。またハードウェアとソフトウェアの両方を一から設計できることにとても魅力を感じました。四国化工機の充填機は受注生産であるため、お客様ごとにオリジナル性が強く、決まった型がないのでまだまだ進化する余地がある点もおもしろそうだと感じました。それから、充填機で作られているのは、実際の生活の中で手に取ることができる食品であり、身近に感じられることも大きな理由の一つです。

入社してよかったなと思うことは?

忙しい時期でもサポートし合える
和気あいあいとした雰囲気

社員の仲が良く、先輩後輩や年代分け隔てなく冗談を言い合ったりできる関係なので、仕事に関する質問も気軽にできます。自分が忙しい時期でも手の空いた人がサポートしてくれるので、個人にかかる負担が集中することなく均等化できており、和気あいあいとした雰囲気の良い職場です。また、手厚い研修システムがあるので、大学時代にプログラミングを専攻したことがない人でも問題なく仕事に従事できます。電装設計に配属されてすぐに5日間ほどソフトウェアの使い方を丁寧に指導してくれました。

休日の過ごし方は?

家族となるべく多くの時間を
一緒に過ごす

子供のときからバスケットボールをしてきて運動は好きなほうですが、基本デスクワークなので中年太りを危惧し、最近ジムに通い始めました。4歳と2歳の子供がいるので、公園や動物園に行ったり散歩したりして、なるべく多くの時間を一緒に過ごすようにしています。子供が生まれる前から夫婦で旅行が趣味なので、これからもいろいろな場所へ行き、多くのことを経験したいです。また、会社の同期と飲みに行ったりBBQをしたりします。最近ではコテージに泊まり、夜にBBQをしてから飲み会をしました。それぞれ様々な部署にいるので仕事の話を共有したり、プライベートについて話したりしました。定年まで仲良くできたらと思います(笑)

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