INTERVIEW 09
順調に商品が
生産され始めたときの
達成感
シコクカコウキ・ヨーロッパ/ドイツ勤務
機械事業 アフターサービス
専攻学科:機械系 | 2010年新卒入社
現在はどのようなお仕事をされていますか?
客先で起きた充填機トラブルの
解決や、据え付け工事
ドイツのデュッセルドルフにある事務所に駐在し、ヨーロッパ内の客先で起きた充填機トラブルの解決や、据え付け工事などを主に行っています。
これらの業務では、お客様の商品が安定して生産できるよう、充填機の各動作部の寸法設定を微調整しています。四国化工機には多種多様な充填機がありますが、私は屋根型紙容器に飲料などを充填する機械を主に担当しています。
あなたにとって仕事のやりがいは?
輸送時の影響や環境の違いを
クリアできた時
本社工場でも出荷する前に試運転やテストを行いますが、実際に客先に納入されると、輸送時の影響や環境の違いなどの要因で調整が必要になります。これらをクリアして順調に充填機が稼働し、お客様の商品が生産され始めたときは達成感があります。
作業においても思い通りに調整できないなど苦労することはありますが、私はやはり言語の壁がとても大きいと感じます。作業の中には感覚頼りになってしまうところがあり、それを現地の技術者に教えたり伝えたりすることは非常に難しいです。それらの感覚を数値化するか、わかりやすく例えられるようにするのが今後の課題です。
入社のきっかけは?
この会社なら機械に携わる仕事が
できるんじゃないか
入社するまでは四国化工機のことについては知りませんでした。ぼんやりと機械に携わる仕事がしたいと思っていたところ、当時学生だった私に、先生が”この会社ならやりたいことができるんじゃないか”と推薦してくれたのがきっかけでした。
入社してよかったなと思うことは?
出張先で生産されていた商品を店頭で
見かけると、とても充実感がある。
入社してからは、実際に機械の製造に携わることができ、四国化工機に入社してよかったと思いました。
また、本社工場に配属され、充填機の組み立てや調整作業に携わり始めると、試運転調整に用いるサンプル資材が日ごろからよく見かける商品のデザインであったり、出張先で生産されていた商品が、その後スーパーマーケットに並んでいたりすると、とても充実感があります。
休日の過ごし方は?
バイクを購入し、ツーリングを楽しむ
日本で勤務していたときからバイクが趣味で、ドイツの免許証を取得した際、現地の同僚に協力してもらって車両を購入し、ツーリングを楽しんでいます。
陸路で国境を超えることができるので、走っている間に標識の言語が変わっていくのは面白いです。ドイツは公道の法定速度が高めなので、一般道でも気持ち良く走れることが多いです。
また、ビールが好物なので、色々な醸造所の銘柄を試しています。ビールが有名なドイツなだけあって、どこでも購入できる銘柄でも多くの種類があり、価格も普通のソフトドリンク類と変わらないほどで、毎回どれを買うか迷ってしまいます。